9月8日(木)~10日(土)の3日間、広島市で開催された第58回日本栄養改善学会の研究自由集会「フードビジネスシステムの構築と危機管理マネジメント」(8日(木)17:00~19:00,於広島女学院大学)にパネリストとして参加し、災害時の食事提供における新調理システムの導入効果についての研究成果の紹介と意見交換を行った。

 座長である帝塚山大学 教授の河合洋見氏やコーディネーターのニュートリションウィング・平泉幸子氏、さらには食域改良研究所代表の奥田静男氏、徳州会グループ栄養部会代表の山元美恵子氏、大手前栄養学院専門学校 准教授の赤尾正氏等の各パネリストからそれぞれの実務経験にもとづく貴重な知見が提供され、聴講者からも質問が相次ぐなど、有意義な集会となった。

 私個人の印象としては、ここ数年新調理システムの導入メリットに対する認識・理解が進み、採用事例も着実に増加している一方で、確かな成果を導くために不可欠な、衛生管理・調理技術・機器の選択配置、計画から運用開始迄の手順などに関する正確な情報の取りまとめと提供が不十分であり、教育現場にもほとんど取り入れられていない実状を改めて思い知らされた感じがした。

 理想の実現には、まだまだ多くの課題が残されており、更なるヤル気と根気が必要なようである。
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[2011/09/16 18:55] | 活動日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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