11月9日(水)から11日(金)の3日間、東京ビッグサイト・東展示場で開催された「HOSPEX JAPAN 2011」の病院福祉給食セミナーに出演した。

 私の役割は、11月10日(木)の午後に実施されたパネルディスカッションのパネリストで、コーディーネーターを務められたヒューマンフードマネジメント代表の川口靖夫氏を中心に、(有)みやぎ保健企画の吉田雄次氏、(株)給食協同サービスリップルの入山一造氏と、災害時に備えた食事サービスシステムのあり方と緊急時対応のポイントを議論させていただいた。
 私たちのセッションの内容は、概ね第1回目のブログで紹介した神戸市での緊急報告会に準ずるものであったが、聴く度ごとに熱さと鋭さを増す吉田氏のレポートと問題提起の迫力に改めて心を揺さぶられた。

 ところで、今回私は吉田氏からもう1つ、大きな勇気を与えられることとなった。
 それは、9日(水)に行われた吉田氏の講演「病院給食経営危機を脱する“脱皮と転換そして挑戦”について」の内容によるものだった。
 吉田氏は病院福祉給食の現状と課題を、データを織り混ぜて的確に整理した上で、トータルマネジメントの視点に立った問題克服の道を、豊富な実務経験と実績にもとづいて鮮明に解き明かしてくださった。

 中でも私が最も強く共感を覚えたのが、「病院給食費の全額患者負担を視野に入れた、マネジメント戦略としての改革の必要性」を指摘されたことである。
 私自身、保険給付額を前提に栄養部門のみの部分最適を追求する視点から脱皮し、患者さんの価値基準にもとづくトータルな経営戦略としての食事サービス、すなわち全体最適のシステムを構築することが、何よりも重要な課題だと考えていることから、そのことへの確信と勇気を与えていただいたと、感謝の念ひとしおであった。
[2011/11/15 11:42] | 活動日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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