今日は「給食問題」とは関係のないテーマをレポートさせていただくが、被爆2世である私に免じてお許しいただきたい。

 66年目にあたる今年の「原爆の日」は、人類の歴史におけるヒロシマの意味を、世界中の人々に改めて認識させたという点で、ここ数年にない画期的な意義をもつものとなった。
 言うまでもなく、その背景にあるのは3月11日に発生した東日本大震災による東京電力福島第1原子力発電所の事故であるが、松井広島市長の平和宣言や菅首相の挨拶を聴きながら、私の脳裏をある考えが駆け巡った。
 それは、ここ数年来堂々巡りの議論が繰り拡げられてきた広島市民球場の跡地利用策についてのものだった。

 単刀直入に言うと、私の跡地利用策の核は「被爆直前の爆心地周辺の市街地の再現」である。
それも単なる再現展示ではなく、広島ならではの再開発商業集積とし、新たな観光資源として機能するものに仕上げるのである。(爆心地周辺の情緒溢れる街並は、広島市民の有志の手で調査され、CG化されている。)

 すなわち、現代社会に生きる私たちが失いつつある、人間の5感がもつテンポやスピードの範囲内で、心と心を通わせ合いながら日々の営みが積み重ねられていく人間サイズの生活空間。エネルギーを始めとする資源を極力使い捨てにせず、再生・再利用する循環型の社会システム。
 見た目はレトロだが、バックヤードには情報通信や再生可能エネルギーなどに関する最先端技術がふんだんに導入され、国際社会をリードする新ノウハウを開発整備するための実験装置の役割が埋め込まれている。

 まだ、思いつきの域を出ないが、さまざまな側面で国家的な使命をもつプロジェクトとして、産・官・学の英知を結集して検討するに値するテーマだと思うのだが、如何だろうか。

 お気軽に、ご感想やご意見、アドバイスをいただけると幸いである。

[2011/08/08 17:56] | 活動日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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