遅まきながら、仙台市内の被災地を訪問した。
 今回訪れた2つの地域では、自衛隊などの手で既に瓦礫の撤去が行われた後だったため、被災直後の壊滅的な情景を伺い知ることはできなかったが、それでも、損壊した住宅や特別養護老人ホーム、うず高く積まれた車の山、枯れ木と化した防風林などの姿は、津波の凄まじい破壊力を実感させられるに十分だった。
(写真参照)

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 同時に、案内してくださったみやぎ保健企画のCK事業部統括責任者である吉田雄次氏から、病院の患者さんや老人保健施設に入居されているお年寄りへの食事提供の実態を聞かせていただいたことで、改めて災害時に備えた対策の早急な確立・整備の必要性を痛感させられた。

 すなわち、電化厨房をベースにクックチルシステムを導入したことに加えて、全国6ヶ所のCKグループ間で構築された災害時の支援システムの恩恵を受けることができたみやぎセントラルキッチンでは、被災当日から今日まで約4,500人分の食事を1度も欠かすことなく提供できたのに対して、おむすびや菓子パン程度の食事が1日1~2回のみ配られる状態が長期間続いた施設が少なくなかった事実を知ったからである。

 私自身も、1回目のブログで紹介した知見の充実・強化と発信活動に、これまで以上のエネルギーを注いでいかなければと、心に誓った被災地訪問だった。

[2011/08/23 16:43] | 活動日記 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top
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